考えすぎた夜ほど、身体は動いていない。動きと脳の静かな関係
布団に入ってから、同じ考えが頭の中を何周もする。結論の出ない自問自答を繰り返しながら、気づけば1時間が過ぎている──そんな夜を過ごしたことは、誰にでもあるのではないでしょうか。考えるほどに答えは遠のくのに、考えることをやめられない。実はそのとき、身体はほとんど動かず、じっと固まっていることが多いのです。
考えすぎているとき、身体は止まっている
デスクワーク中も、悩みごとを抱えているときも、私たちは無意識に呼吸を浅くし、肩や首まわりの筋肉をこわばらせています。身体が静止し、緊張したままだと、思考も同じ場所をぐるぐると巡り続けやすくなると言われています。頭だけで問題を解決しようとするほど、身体はますます固まり、その固まりがまた思考を狭くしていく──そんな悪循環に、心当たりのある方も多いはずです。
動くと、思考に「余白」が生まれる
反対に、身体を大きく動かすと、呼吸は深くなり、血流とともに感覚が全身に行き渡ります。同じ姿勢のまま考え込んでいたときには得られなかった「視点の切り替え」が、身体を動かすことで自然に訪れることがあります。答えを頭で探すのではなく、身体を通して探す。そんな感覚です。
- 同じ姿勢を崩す──固まった思考パターンから、まず身体を解放します。
- 呼吸に合わせて動く──思考のスピードが、呼吸のリズムに引っ張られて緩んでいきます。
- 結論を急がない──動きながら考えると、答えは後からついてくることが多いものです。
考えすぎて疲れた頭に必要なのは、もっと考えることではなく、身体を動かす時間なのかもしれません。ELASKOのクラスでは、FrameとBallに導かれながら身体を動かすうちに、頭の中の余白が少しずつ戻ってくる感覚を味わえます。ぜひ体験レッスンで、動くことがもたらす思考のゆるみを確かめてみてください。
