「これ、何のための道具?」——初めて見るFrame&Ballの正体
スタジオに足を踏み入れた瞬間、多くの方が目を留めるのが、緩やかな曲線を描く木製の器具です。傍らに置かれた大きなBallとあわせて、「これは何に使うのですか?」——体験レッスンで、最初に必ずといっていいほどいただく質問です。
支えるための道具、正すための道具ではない
ジムのマシンの多くは、正しいフォームへと身体を「矯正する」ために作られています。けれどFrameは違います。ドイツNOHrD社製のこの器具は、身体を支え、自然なポジションへとそっと導くために設計されています。頑張って正しい姿勢を作るのではなく、Frameに委ねているうちに、いつの間にか呼吸が深まり、身体が本来のバランスを取り戻していく——そんな順番です。運動が得意でない方ほど、この違いを大きく感じると言われています。
木のぬくもりが、緊張をほどく
金属とゴムでできたマシンに囲まれる感覚と、木の質感に触れる感覚は、身体への伝わり方がまったく異なります。木のぬくもりや滑らかな曲線は、視覚と触覚の両方から「ここは安心していい場所だ」という感覚を静かに伝えてくれるようです。
- 曲線が身体に沿う——直線的な動きを強いられないため、無理な力みが生まれにくくなります。
- Ballが揺れを受け止める——不安定さがかえって、深部の感覚を目覚めさせてくれます。
- 素材そのものが緊張をゆるめる——冷たい金属にはない安心感が、身体の力みをほどきます。
道具の説明を聞くよりも、実際に身体を預けてみるほうが、ずっと早く伝わるものがあります。ぜひ体験レッスンで、Frame&Ballがもたらす感覚に出会ってみてください。
