休日にたっぷり寝たのに、疲れが抜けない。からだを「休める」と「ゆるめる」の違い
平日の疲れを取り戻そうと、休日は予定を入れずに家でゆっくり過ごす。いつもより長く眠り、ソファで動画を眺めているうちに一日が終わる。それなのに、月曜の朝になってもからだは重いまま——そんな経験はありませんか。しっかり休んだはずなのに疲れが抜けないと、「自分は体力がないのかな」と感じてしまうかもしれません。けれどそれは、休み方が足りないのではなく、休み方の種類が少し偏っているだけなのかもしれません。
じっとしていても、緊張はそのまま残っている
デスクワークや移動、気を張る場面が続く毎日のなかで、からだは同じ姿勢を保ち、知らず知らずのうちに力を入れ続けています。こうした緊張は、横になって動かずにいるだけでは、なかなかほどけにくいと言われています。眠ることで回復するものがある一方で、こわばった筋肉や浅くなった呼吸は、そのまま週明けへと持ち越されてしまうことも少なくありません。からだを「休める」ことと、からだを「ゆるめる」ことは、似ているようで少し違うのです。止まって回復を待つ休息に加えて、動くことでほどいていく休息もある。そう考えてみると、疲れとの付き合い方が少し変わってくるかもしれません。
動いて、ゆるめる休日の過ごし方
激しい運動をする必要はありません。普段とは違う方向にからだを動かし、呼吸を深めることが、緊張をほどくきっかけになると言われています。
- 起きたら、まず大きく伸びをする——腕を遠くへ伸ばし、からだの側面に空気が入る感覚を味わいます。
- 普段しない動きを、少しだけ取り入れる——背中を反らす、ゆっくりからだをひねる。いつも同じ形でいる部分に、別の動きを届けます。
- 動きに合わせて、息を吐ききる——吐く息とともに力が抜けていくのを感じてみてください。
からだがゆるむと、気持ちにも少し余白が生まれやすくなります。「休んだのに疲れている」と感じたら、ほんの少し動いてみることも、ひとつの休み方です。ELASKOのクラスでは、呼吸とダイナミックなムーブメントを通して、日々の中で固まったからだをのびやかにほどいていく時間を大切にしています。よろしければ体験レッスンで、動いたあとに訪れる軽さを感じてみてください。
