猫背が呼吸を浅くする。姿勢と呼吸の、知られざる関係
パソコンに向かう時間が長くなるほど、気づけば肩が前に丸まり、顎が少し前に出ている──そんな姿勢に、心当たりはありませんか。姿勢の乱れは見た目だけの問題ではなく、呼吸そのものを浅くしていることは、意外と知られていません。
猫背は、呼吸のスペースを狭くする
肋骨は、呼吸のたびに前後左右へ広がったり縮んだりする、いわば呼吸のための「部屋」です。ところが背中が丸まり、肩が内側に巻き込むと、この部屋は物理的に狭くなってしまいます。肺が十分に広がれないまま呼吸を繰り返すことになり、一回の呼吸で取り込める空気の量も、自然と少なくなっていきます。
浅い呼吸が続くと、身体は常に軽い緊張状態のまま。集中力が続かない、夕方になると疲れが抜けない、なんとなく気分が晴れない──そうした感覚の背景に、姿勢と呼吸の関係が隠れていることは少なくないと言われています。
呼吸を深くすると、姿勢は後からついてくる
姿勢を「正そう」と意識すればするほど、身体には力が入り、かえって呼吸が浅くなってしまうことがあります。ELASKOがおすすめしたいのは、逆の順番です。呼吸を深くすることから始めると、胸まわりが自然にゆるみ、背骨は伸びやすい状態に近づいていきます。
- 吸う息で胸を開く──肋骨が広がっていく感覚を、意識的に味わってみます。
- 吐く息で肩の力を抜く──呼吸の後半に、余分な緊張がゆるんでいきます。
- 器具が姿勢を支える──FrameとBallが、正しいポジションへ自然に導いてくれます。
デスクワークで丸まった身体を、意志の力だけで正そうとする必要はありません。深い呼吸から始めれば、姿勢はあとから整っていきます。ぜひ体験レッスンで、呼吸が姿勢を変えていく感覚を確かめてみてください。
